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【受講者募集】子どもの遊びをどう支援するか。子どもの遊び支援者養成講座@東京多摩

更新日:2023年6月30日

子どもの遊び支援者養成講座「プレイワーク入門」が、6月~9月に全7回で、東京都多摩市のパルテノン多摩で開催される。

講師は、アネスト出版より「プレイワーク入門」を出版された薗田碩哉 先生。


講義と演習で、子どもの遊びをどのように支援するのか学ぶ。


講義:子どもにとって遊びは生きるエネルギーの供給源。子どもの遊びを自由に開花させるために、何をすべきか、すべきでないか検討する。


演習:参加者のスキルや趣味、得意なことなどを子どもたちの遊びに変換し、遊びとして仕立てる方法を学習する。


【日程】


1回目  6月9日(金) 「いま、なぜ《プレイワーク》か」

             今日の社会状況の中で「プレイワーク」を問う意味


2回目  6月23日(金)「遊びは文化の母」

             ホイジンガを読み解く-文化の根底にある遊び


3回目  7月14日(金)「遊びから社会を見る」カイヨワの遊び論

              伝統的社会から近代社会へ


4回目  7月28日(金)「遊んで一人前」遊びがヒトをつくる

             手段としての遊びから目的としての遊びへ


5回目  8月11日(金)「遊びの森に分け入る」

             カイヨワの遊びの分類を手掛かりに


6回目  8月25日(金)「遊べる環境を作ろう」

             遊びは環境の変数- 環境を守る・育てる


7回目  9月8日(金) 「遊びが世界を救う」

             遊びと平和  ナショナリズムの克服へ


現地参加、オンライン参加

場所 パルテノン多摩

   「多摩センター駅」より徒歩5分

   (京王相模原線、小田急多摩線、 多摩モノレール)


受講料 一般 2000円 学生 1000円/全7回


講師 薗田碩哉 先生

1943 年横浜市生まれ。東京大学文学部卒。1966 年から(公財)日本レクリエーション協会事務局において 30 年にわたり、遊びとレクリエーション運動の実践と研究に携わった後、1966 年から実践女子短大教授として「余暇と遊び」をテーマに教育と研究に従事して 2012 年に退官。


その間、東京都町田市で妻・浩美とともに「自然の中でのびのび育てる」フリー幼稚園「さんさん幼児園」を経営、さらに「NPO 法人さんさんくらぶ」を設立して里山の保全や地域の文化活動を推進して現在に至る。日本余暇学会会長、日本福祉文化学会副会長等を務め、地域活動として町田市社会教育委員、同市生涯学習審議会会長を歴任。


現在は NPO 法人町田市レクリエーション連盟理事長、NPO 法人日本余暇会監事。『遊びの文化論』『遊びと仕事の人間学』『余暇学への招待』『余暇という希望』など著書多数。『遊びの大事典』の編集にも加わっている。2022年「プレイワーク入門」(アネスト出版)


★国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成活動


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