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プレイワーク入門 子どもの遊びを支援する
遊びの種類は、カラーイラスト付きで紹介されている。
編著者:薗田碩哉
著者:織田祥代、小野憲史、佐藤健、道廣英彦、渡辺建
「子どもの遊びが脅かされている
自由にのびのびと遊ぶことが、妨げられている
現代は、子どもの遊びの危機であることを知らねばならない
子どもが天性の資質として与えられている遊び能力を、
大人や社会の抑圧と支配から救い出して、
自由に発展させることが何よりも必要である。
そのことを目指す子どもへの支援活動を
私たちは『プレイワーク』と名付けた。
子どもが遊ぶ時間を、空間を、仲間を取り戻し
子どもが子どもらしく生きられる条件を生み出す
それが大人の務めであり、プレイワークの目標だ」
危機的状況にある子どもの遊びを、どう支援するのか
専門家による初のプレイワーク指南書。
ライティングを担当しているのは、子どもの体験活動を実践されている専門家。
編著者:薗田碩哉
著者:織田祥代、小野憲史、佐藤健、道廣英彦、渡辺建
<もくじ>
第1部 プレイワークの理論
第1章 子どもの遊びの意味 薗田碩哉
第2章 遊びをどうとらえるか―遊び学説と遊びの分類 薗田碩哉
第3章 子どもの遊びと社会の動き 渡辺建
第2部 子どもの遊びをどう支援するか
第1章 自由な遊びを「支援」するということ(総論) 渡辺建
第2章 コミュニケーションとしての遊び:考え方と実際 織田祥代
第3章 集団遊びとグループワーク 道廣英彦
第4章 遊びと遊び場 渡辺建
第5章 遊び行事・イベントの企画と評価 佐藤健
第6章 遊び行事・イベントのリスクマネジメント 佐藤健
第7章 IT時代の子どもの遊び~ビデオゲーム 小野憲史
第3部 遊びの素材研究 薗田碩哉、佐藤健、道廣英彦、渡辺建、織田祥代、小野憲史
1)遊びの分類
2)運動系の遊び
3)自然系の遊び
4)文化系の遊び
5)伝承遊び
6)ビデオゲーム
薗田碩哉 先生プロフィール
実践女子短大生活文化学科教授および生活福祉学科教授を務め、2012年退職。
日本レクリエーション学会、日本余暇学会(2007~12年会長)、余暇ツーリズム学会(名誉会員)、日本福祉文化学会(1989年創立以来副会長、現在は顧問)、ライフビジョン学会(顧問)。法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員等。
東京都多摩市・町田市でフリー幼稚園「さんさん幼児園」運営に携わる。
2003年には「NPOさんさんくらぶ」を設立、多摩ニュータウンを中心に教育、文化、福祉、環境に関わる市民活動を進めている。
東京都町田市社会教育委員、町田市生涯学習審議会委員、(公財)社会教育協会理事、NPO法人町田市レクリエーション連盟理事長、町田市こひつじ幼稚園理事、など。