今回は、初めての会場、東京体育館の会議室とその周辺です。
東京体育館は、JR千駄ヶ谷駅前、国立競技場の横にあります。
この日は、国立競技場でJリーグ、すぐ近くの神宮球場ではプロ野球の試合が開催されるとあって、周囲は賑やかでした。
参加者5名と少なめでしたが、みなさん熱心に練習しました。
内容
・外で事前ビデオ撮影。設定は、朝の通勤時にやや焦って歩いている状況で。
(ここから室内)
・姿勢と目線。壁押し歩き
・説明資料を使って、良い歩き方を知る。
・足指の使い方と重要性、疲労回復の方法を知る。特製足指セパレーターを配り、それを
身に着ける。(ここから裸足)
・腕と脚をリラックスさせる運動。(脚の時は踏み台を利用して)
・ゴムベルト歩き。(ベルトを大腿骨大転子に引っ掛けるようにして)
・一瞬でしゃがむ練習(躓いて転びそうになった時のために)
(ここからは靴を履いて)
・通路のスロープを利用してのやや大股での早歩き。
・外へ出て、事前と全く同様に事後ビデオ撮影。
(室内に戻って)
・本日のレッスンに対するアンケートを記入する。
参加者の感想(抜粋)
・腕の力の抜き方ができると、もっと自然に歩けるのではないかと感じた。
歩くことは気持がよいことだと実感できました。
・自分の歩き方の欠点がわかった。踵から歩く癖があったが、母指球をける意識を持とうと思う。
・姿勢を正して、力を抜いて歩きたい。
・歩き方に関して、意識し直した方がいいと思いました。
瞬間的に腰を落とすときの視線の重要性について教えていただき、とても参考になった。
・最後に外で歩いたとき、自然と踵から歩けたので驚いています。
馬渕先生 感想
人数が5名でしたが、4名が初参加だったので、丁寧な説明とアドバイスを心掛けました。そのために2時間があっという間に過ぎ、予定の内容全部をこなすことができずに申し訳なかったです。
それでも、姿勢が歩き方の良しあしの8割を決めると話してからは、どの方も何気ない移動の時すら姿勢がきれいになっていたので嬉しかったです。
参加者の感想に、足の運びが楽になった、力を抜く効果が分かった、などとあり充実感を感じています。
何十年も自分流に歩いてきたことを改善するのは大変ですが、毎日の心がけと意識化で大部分は直ると思うのでぜひ続けてほしいです。
スタッフ 伊藤
膝、腰に少し痛みを抱えている方も参加されていました。どこかに痛みがあると辛いですが、じっとしていると健康によくないので、無理なく歩くことで、健康維持していただきたいと思います。
天気が心配されましたが、青空が出てよかったです。次回は、国立競技場の方にも行きたいと思います。
★馬渕先生の出前講座のお問い合わせ
zag107@gmail.com 伊藤まで
アネスト出版では、歩き方教室の発信のサポートをしています。
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