「子どもの遊びが脅かされている
自由にのびのびと遊ぶことが、妨げられている
現代は、子どもの遊びの危機であることを知らねばならない
子どもが天性の資質として与えられている遊び能力を、
大人や社会の抑圧と支配から救い出して、
自由に発展させることが何よりも必要である。
そのことを目指す子どもへの支援活動を
私たちは『プレイワーク』と名付けた。
子どもが遊ぶ時間を、空間を、仲間を取り戻し
子どもが子どもらしく生きられる条件を生み出す
それが大人の務めであり、プレイワークの目標だ」
危機的状況にある子どもの遊びを、どう支援するのか
専門家による初のプレイワーク指南書。
編著者:薗田碩哉
著者:織田祥代、小野憲史、佐藤健、道廣英彦、渡辺建
薗田碩哉 先生 プロフィール
実践女子短大生活文化学科教授および生活福祉学科教授を務め、2012年退職。 日本レクリエーション学会、日本余暇学会(2007~12年会長)、余暇ツーリズム学会(名誉会員)、日本福祉文化学会(1989年創立以来副会長、現在は顧問)、ライフビジョン学会(顧問)。法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員等。
東京都多摩市・町田市でフリー幼稚園「さんさん幼児園」運営に携わる。 2003年には「NPOさんさんくらぶ」を設立、多摩ニュータウンを中心に教育、文化、福祉、環境に関わる市民活動を進めている。
東京都町田市社会教育委員、町田市生涯学習審議会委員、(公財)社会教育協会理事、NPO法人町田市レクリエーション連盟理事長、町田市こひつじ幼稚園理事、など。
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