元公立中学保健体育教員、健康と環境改善アドバイザー、馬渕正彦先生のオリジナル、マブー式「歩き方教室」を9月14日(土)に開催しました。
当日、和室の窓から富士山が見え、青空に秋の気配が感じられました! それでも真夏の熱さは続いていたので、今回も室内を中心に練習しました。
練習内容 <室内>
ストレッチ:肩関節と背中
腕振りと脚振り:無理して角度を大きくしないようにゆったりと。
ゴムベルト歩き:引く方も大腿骨骨頭に手をおいて。
受け身の復習:後ろと前だけ。
マッサージ:振動による全身(特に首から下)
階段歩き:合理的で安全な歩き方。
〈屋外〉
下り坂からの早歩き:スピード感を味わう。スピードが落ちてきた時点で滑らかに止まるようにする。
感想(参加者の「きろくしま帳」から抜粋)
・2カ月ぶりだったので、少し基本を忘れてしまいました。狭い所を歩くと、どうしても膝がまがってしまうので、気を付けたいと思います。転んだ時のために、受け身も体に覚えさせたいです。
・手振り足振りで体をほぐしていきたいです。今日のストレッチを家でもやってみます。
・階段の上り下りのとき、しっかりと足裏をつけることが、体全体の運動になることがよくわかりました。
・久しぶりだったので、いろいろなことを思い出しました。基本的な内容を確認しながら取り組みました。タオルと足指セパレータは家でも活用しようと思いました。
・2か月ぶりだったので、正しい歩き方を思い出しまた。室内でも脚力をつける方法を教えていただきたいです。
・姿勢を意識して、膝が曲がらなくなってきた。いつも基本を意識したいです。
・今日は見学で参加しました。みんなの動きや姿勢がすごく参考になりました。見学してよかったです。
馬渕先生の感想
暑かったので室内(和室)練習が主となりましたが、足裏の感覚向上には良かったと思います。ベルト歩きの時、スピードと引く位置を改善したので、皆さんの歩く姿勢が良くなっていました。それでも月一回の講習ではすべてを身につけることはなかなか難しいので、ぜひ日頃から意識して歩いてほしいと思いました。
スタッフ伊藤
今回は和室がとれたので、「受け身」の練習もありました。参加者の一人が、最近転びそうになった時に受け身ができたとの報告があり、みなさん練習に力が入っていました。日常に生かせるといいですね。みなさんの真剣さが伝わってきました。
次回は、10月12日(土)調布市文化会館たづくり10階百日紅で行います。
★お問い合わせは zag107@gmail.com 伊藤
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